【怪しい輸入物販？】石原ともゆき氏のAUTO-SELLマシーン（オートセルマシーン）を検証してみた

今回は、石原ともゆき氏が提供する無在庫輸入物販、AUTO-SELLマシーン（オートセルマシーン）案件について注目したいと思います。

完璧な立地、完璧な商品が整ったインターネット上の自動販売機こそが、AUTO-SELLマシーン（オートセルマシーン）だと石原氏は仰っています。

オファーページでは、

・1日20分のコピー＆ペースト
・毎月30万～100万円の自動収入
・絶対に稼げる保証付き

と謳っています。

「1日わずか20分の簡単コピペ作業」で、本当に堅実・確実に月30万円～100万円を稼ぐ事ができるのか？また、口コミや評判についても検証していきたいと思います。

石原ともゆき氏とはどんな人物？

引用元：https://lightn5.com/ishihara-jido/fn/fn1/

AUTO-SELLマシーンの開発者、石原ともゆき氏は一体どのような人物なのでしょうか？

現在は不動産収入とインターネット上での自動収入があって、収入の柱を幾つも持っているお方のようですね。

AUTO-SELLマシーンの概要

特定商取引法（特商法）に基づく表記はこちらです。

会社名	株式会社Seven stud
会社代表者名	代表取締役　下田隆
電話連絡先	052-756-3733
メールアドレス	記載なし
会社住所	愛知県名古屋市名駅2丁目9–14　第15平松OFFICE3F

引用元：https://lightn5.com/ishihara-jido/lp/lp4/tokutei.html

特商法には電話番号は記載してありますが、メールアドレスも記載することは義務付けられているので、AUTO-SELLマシーンの特商法は不十分だと言えます。

特定商取引法ガイド⇒こちらを参考

ビジネスモデルはAmazonを使う輸入物販？

「1日20分のコピペ作業」で、堅実に月30万円～100万円の自動収入を構築するAUTO-SELLマシーンのビジネスモデルは、日米Amazon無在庫輸入物販です。

アメリカのAmazon商品を輸入して日本のAmazonで販売するということみたいですね。

輸入ビジネスでいうと、中国やヨーロッパから仕入れを行う手法は有名ですが、中国製品は粗悪な商品が多すぎるためリスクが高く、ヨーロッパは物価が高すぎて利益がでないケースがあります。

石原氏いわく、商品の質と利益の2つの問題をすべて解決したのが「日米Amazon輸入」で、最も利益が出る商品はアメリカのamazonに存在するとのことです。

AUTOーSELLマシーンで稼ぐステップは4つ

AUTO-SELLマシーンを使って稼ぐための4ステップは以下の通りです。

AUTO-SELLマシーンにコピペ作業するだけで、あとは自動で出品作業までしてくれるので一見便利そうですが、本当に自動で出品した商品が利益を生むのでしょうか？

また、無在庫転売に違法性はありませんが、販売するプラットフォームによっては禁止されているところも多いです。

無在庫転売を禁止されているプラットフォームでは、出品の取消⇒アカウントの凍結となるケースもありますので、事前に調べることが必要になってきます。

因みに、動画の中で石原氏は、日米Amazon無在庫輸入物販が禁止なのかについてのお話はしていませんでした。

推薦者の声は多数だが、実績の怪しいメンツが多い

メルマガ登録⇒公式LINE登録⇒LINEサポート登録と進めていくと動画が視聴できるのですが、業界では有名な怪しい方々が推薦者の声としてAUTO-SELLマシーンを推薦していましたよ。

過去から現在に渡って怪しい「オファー案件」の仕掛人として稼いでいる方々で、良い評判より悪い評判の方が目立つので、石原氏の開発したAUTO-SELLマシーンの信憑性は低いと感じます。

自動収入オーナーズについて

全3話の動画を視聴するとわかるのですが、結論から言いますとAUTO-SELLマシーンを利用して稼ぐには自動収入オーナーズというコミュニティに参加する必要があります。

自動収入オーナーズの参加費用は？

AUTO-SELLマシーンを受け取るためには、自動収入オーナーズというコンミュニティに参加するのですが、その費用は以下の通りとなっています。

本当に毎月30万円～100万円を稼げるという確証があるのなら、決して高くはないと思うのですが、稼げなかった時のことを考えると参加するには抵抗がありますね。

自動収入オーナーズのサポート期間

自動収入オーナーズのサポート期間はどれくらいで、どのようなコンテンツ内容なのかみていきましょう。

会員ポータルサイトでは、AUTO-SELLマシーンを実践する上で必要なことをマニュアル化してあるそうで、サポートはLINEで無制限と記載してありますが「5ヶ月」です。

稼げなかったら全額返金と仰っていましたが、本当なのでしょうか？

1日20分のコピペ作業で、AUTO-SELLマシーンが自動で出品までしてくれるので、実践している動画をみる限り、ノウハウもそこまで充実してなさそうに思います。

AUTO-SELLマシーンの動画を視聴してみた感想

AUTO-SELLマシーンの「全3話」の動画を視聴した感想ですが「AUTO-SELLマシーンを使って、アメリカのAmazon商品を輸入して日本のAmazonで販売する」ということがわかっただけでした。

在庫を抱えない無在庫物販は魅力的

物販をやったことがある人ならわかると思いますが、物販で在庫を抱えないという点では魅力的なビジネスモデルですね。

一般的な物販ビジネスは仕入れてから売るのに対して、無在庫物販ビジネスは売れてから仕入れるという在庫リスクがないメリットはあります。

ですが、Amazonでは明確に「無在庫転売は禁止」との規約があるわけではありませんが、原則的に無在庫転売は禁止されています。

Amazonで許可されているのは、ドロップシッピングによる無在庫販売のみですが、ドロップシッピングにもルールがあり、場合によっては規約違反となる可能性もあります。

AUTO-SELLマシーンが、この辺の問題をクリアーになっているのであれば問題ありませんが、もし参加を検討しているのであれば、事前にグレーゾーンの販売手法に該当していないか確認した方が良さそうですね。

簡単コピペ作業だけで自動収入の仕組みを作れる？

動画を視聴している中で、石原氏が自動収入のツールであるAUTO-SELLマシーンの使い方を実践していましたが、見ている限りは本当にコピペだけで出品までの流れはほぼ自動でした。

アメリカのAmazon商品番号（ASIN）をコピーして、AUTO-SELLマシーンに商品番号を貼り付けるという、まさにコピペ作業のみで次の日には日本のAmazonに自動で出品されていました。

ただ、確実に利益が取れる商品を選定して出品するまで自動でやってくれるなら、自動収入と呼べるのですが「商品選定」「コピペ作業」は時間をかけて自力でやらなければなりません。

物販は「商品選定」「仕入れ」が肝になってくるので、この部分を自動でやってくれるなら便利なのですが・・・

あとは売れたらAmazonからメールが来るので、そこに記載してある商品番号をコピー⇒アメリカのAmazonでリサーチ⇒購入して代行業者が発送してくれるということみたいです。

国際送料や手数料を差し引いても1商品、平均して利益3万円くらいは狙えるとお話をされていましたが、無在庫輸入物販の気になる点があるのでみていきましょう。

AUTO-SELLマシーンのメリット・デメリット

石原氏の開発したAUTO-SELLマシーンは1日20分のコピペ作業で月30万円～100万円が稼げるとのことですが、当然メリット・デメリットが存在してきます。

AUTO-SELLマシーンのメリット

AUTO-SELLマシーンのメリットとして挙げておきたいポイントは3つです。

売れたものをあとから仕入れる無在庫物販は、はじめに仕入れ資金が掛かる通常の物販よりはリスクがないので魅力的に感じますね。

また、先述したとおり無在庫物販は在庫を抱える必要がないので在庫リスクがありません。

売れる商品の選定⇒商品番号をコピー＆ペースト⇒次の日に自動出品⇒売れたらAmazonからメールが来る⇒商品番号をコピー⇒アメリカのAmazonで購入⇒代行業者が発送

作業は「商品選定」「コピペ作業」以外、ほぼ自動化ができるというのは、本業を抱えている人でもスキマ時間で副業として成立するので、参加費用に折り合いがつくのであれば良いのかもしれません。

AUTO-SELLマシーンのデメリット

AUTO-SELLマシーンのデメリットとして、次の3つが気になるところです。

無在庫輸入物販は、在庫を自分で管理しないので一見リスクがないと思いがちですが、自分で検品をしない分、返品のリスクがあります。

アメリカのAmazon商品を大量に出品できますが、管理しているのは自動収入ツールであるAUTO-SELLマシーンなので、自分がどんな商品を扱っているのか把握しきれないのではないでしょうか？

当然、購入して商品の状態さえ見ていないわけですから、商品の間違いや配送時（梱包の仕方などによる）の破損などで、返品やクレームなどの可能性も否めません。

また、アメリカからの発送になるので、購入者に商品が届くまでに時間が掛かるのでクレームのリスクや購入者が受け取るまでの時間を要するため、入金も遅いです。

そのため、売れてから仕入れるといってもその分の商品は自分で購入しないとならないので、当面の間は仕入れ資金も建て替えるというデメリットもあります。

「自動収入オーナーズに参加するための費用」+「当面の間の仕入れ資金」が必要経費となってきますので、売れたモノだけ仕入れるから初期資金が掛からないという石原氏の主張に信憑性がないように感じます。

AUTO-SELLマシーンの口コミ・評判

石原氏は、月収30万円～100万円以上の自動収入を稼ぎ出す教え子を多数輩出しているそうですが、実際に稼げたという口コミや評判はありませんでした。

調べるとわかるのですが、過去に「セルネット」という本案件に類似している案件をローンチしているので、AUTO-SELLマシーンはセルネットの焼き回しなのかなって思います。

また、Twitterやyahoo知恵袋では実際に「稼げた」「再現性がある」などの意見が見当たらなかったのが、本案件の真実とも言えるのではないでしょうか？

まとめ

今回は、【怪しい輸入物販？】石原ともゆき氏のAUTO-SELLマシーン（オートセルマシーン）を検証してみたというテーマでお話をさせていただきました。

以上の3つの部分が許容できる人は参加してみても良いかもしれませんが、そうでない方は参加しない方が無難だと思います。

本当に1日20分のコピペ作業でだけで月30万円～100万円稼げるのであれば、魅力的な案件だと思います。

物販で重要になってくる「仕入れ」を「売れてから」というメリットが無在庫物販にはありますが、本当に回転率良く売れてキャッシュフローが良いのかは疑問が残ります。

また、商品が売れてから仕入れをする際、在庫切れで出荷キャンセルを繰り返してしまうと最悪の場合、アカウント停止になるというリスクもあります。

それと、配送代行業者を紹介してくれると石原氏は言っていましたが、その場合「参加費用」+「仕入れ立替金」+「配送代行業者手数料」が初期費用として掛かってくるので、この辺も判断材料の1つとして検討することをオススメします。

AUTO-SELLマシーンをこれまで客観的に分析しお伝えしてきましたが、あくまで参考の一つになって頂けたら幸いです。

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それでは、今回はこのへんで失礼します。

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